発注計算

目的/用途

  • 発注業務の省力化・発注ミスの防止・属人性排除が可能です。
  • 保有在庫を最小にする計算方式により 在庫削減を実現します。

ポイント

  • 現在庫と発注点を比較する方法ではありません。出荷予測、入荷予定に対応して発注量を求めます。
  • 次回入荷可能日に、予定在庫が安全在庫量となるように発注量を求めます。
  • 例えば入荷が同一曜日のみに限定される場合、自動的に対応します。(入荷カレンダー対応)
  • 在庫の早期滞留保有を避けるために、発注タイミングを求めています。
  • 賞味期限品の場合も、期限内有効在庫により正確に発注します。(賞味期限オプションが必要です)
  • 価格変動品や政策的判断を必要とする商品を特別指定できます。
    これら指定商品は発注量ゼロでも出力し、点検することができます。

機能概要

  • 発注を必要とする商品、及び、発注量を自動計算。
    (保有在庫を最小にする当社独自の計算方式。White Paperをご参照下さい。)
  • 操作者による検証・修正可能。(受注・出荷・入荷・在庫の実績及び予定値をビジュアルに、
    その場で参照可能。判断情報として活用して下さい。)
  • 現在庫・出荷予測・入荷予定のデータが必要です。(Pilotシリーズ、その他で用意します。)
  • パラメータとして、発注点検間隔・発注入荷リードタイム・安全在庫量
    及び発注単位が必要です。パラメータテーブルで定義します。
  • 指定商品(発注量ゼロでも出力)、手動発注品、個別商品対応も用意。
  • 発注計算結果は、CSVデータ、又は、EXCEL出力します。各種の編集、又は、連携可能。

製品情報

■ 必要データ
  • 倉庫別商品別日別の受注(出荷)・入荷実績および現在庫
  • 出荷予測データ:以下、4方式より選択可能
    出荷予測Pilot / 外部データアップロード / 内部自動生成(※有償オプション)
    / 受注(出荷)実績の日別平均量を使用
  • 入荷予定データ:発注計算後自動生成 または 外部データアップロード
■ 初期設定
  • 商品ジャンルまたは、仕入れ先・担当等に応じた、商品グループの設定
  • 商品別に発注計算パラメータを設定
    (発注点検間隔・発注入荷リードタイム・発注単位・ 安全在庫量 等)
■ 関連Pilot
  • 出荷予測・・・発注量計算時の予定在庫計算に必要な出荷予測データの生成、販促効果、個別予定の設定
  • F型安全在庫量・・・過去の受注実績を利用し、安全在庫量の最適値をシミュレーション、更新
  • 賞味期限オプション・・・在庫数を賞味期限別有効予定在庫数に換算 期限別商品明細表示

稼働環境

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