江原道株式会社様 『「販売予実対比」「在庫切れ予知」のダブルアラート機能で “気づきの仕組み” を構築し、予測精度向上・発注適正化へ』
”女優メイク”で有名な化粧品販売の江原道株式会社様のご活用事例です。
⇒予測と実績のズレを販売チャネル別に点検、スピーディな計画修正が適正発注のキーに。
ご導入前の課題
- 通信販売、テレビショッピング、バラエティショップ、海外市場への展開などマルチチャンネルにおいて売上が拡大しており、在庫コントロールが複雑化していました。
- 将来を見据えて、需給管理のオペレーションがし易い方法を模索していました。
対策と導入効果
- 欠品予知をシステムに任せることによって、在庫のバランス異常商品を探す手間が省け、素早く対策に移れるようになりました。
- 販売計画と販売実績の予実乖離(上ブレ、下ブレ)を検知し、進捗状況を可視化する事で、購買部門と販売部門が情報共有出来るようになりました。
- 導入後、売上も順調に成長しておりますが、人員体制はそのままで、在庫レベルも維持できています。
予測と実績のズレを販売チャネル別に点検
スピーディな計画修正が適正発注のキーに
「「女優メイク」で映画・ヘアメイク業界で有名な江原道株式会社様は、通信販売やアメリカ・中国など海外市場の伸びにより、近年の売り上げが飛躍的に伸びています。
「取引の拡大により物流量は増加しましたが、在庫レベルを維持したまま運用出来ているので本当に助かっています。」購買物流課課長代理の宮崎様は語ります。
「通信販売、店舗、海外販売などマルチチャンネルで展開していますが、それぞれの取引特性や出荷頻度は大きく異なります。しかし製造ロットや在庫圧縮の観点からみると在庫は一元的に管理したい。在庫を大量に持つことなく市場に安定して供給するには、急激に需要が変化しつつある際、いかに迅速にキャッチし対応出来るかが勝負です。」
ーーーどのように実現されているのでしょうか?
「“70日後まで在庫があるはずのものが、35日後に欠品しそうだ”といった欠品予想をシステムがアラートして来ます。
何故早まりそうなのか?どのチャネルで何事が起っているのか?今度はチャネル毎の販売予測と実績のズレのアラートを見る訳です。最終的には各販売部門と確認を取り、予測の立て直しをすることもあります。」(購買物流課 主任 藤盛様)
ーーー情報共有の大切さが良くわかります。そこまできめ細かくなさってこその需給コントロールですね。
「もしあの時システムを入れていなかったら、とても対応しきれないです(笑)。」
「販売部門でも計画や在庫についての意識が高まり、以前よりも計画精度が高まってきたように思いますね。」
ご導入企業様プロフィール | |
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会社名 | 江原道株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区 |
業種 | 化粧品販売 |
従業員数 | 66名 |
URL | http://www.kohgendo.com/ |
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事例のポイント
- “在庫異常や予実のズレを早期に発見したい”という業務の課題解決に必要な機能のみを、外部アドオンシステムとして低コストで導入
- 異常をアラートするだけでなく、ビジュアルな画面で情報を表示しシミュレーションで効果的な対策を支援
導入ソリューション
統計出荷予測・出荷予実対比・在庫補充シミュレーション
※ 統計出荷予測・在庫補充機能 は現在φ-Pilot Seriesに集約されました。